About IDFC

International Developmental Field Camp for Myanmar and Japan Youth Leaders(以下IDFC)とは、

日本とミャンマーの若者が生活を共にしながら、社会課題の解決を切り口に議論を行い、その成果を社会へ発信する学生会議です。

団体概要

 IDFCは、日本とミャンマーの外交樹立60周年を迎えた2014年4月に学生によって設立された学生会議です。

「ミャンマーと日本の若者が自ら交流機会を創り、将来に向けて関係を築いていく」ことを理念に掲げ、毎年2月にミャンマーにて両国の学生が参加する国際会議の企画・運営を、学生を中心に組織される両国の実行委員会が行っています。

 本会議ではミャンマーと日本の学生が約2週間にわたって生活を共にしながら、自ら設定した社会課題に対してその解決に向けた議論を行います。そしてその成果をシンポジウムといった形で社会へと還元します。議論のみではなく現地の大学、公的機関、NGO/NPO等への訪問や、現場でのフィールドワーク、両国の文化交流など様々な活動を通じて、相互理解の促進を図ります。IDFCを通じて、参加者が世界で通用するリーダーシップを育むこと、異文化への理解を深めることを目指すとともに、本事業が将来のミャンマーと日本を繋ぐプラットフォームになることを願っています。

 

設立の経緯

 「アジア最後のフロンティア」とも称されるミャンマーは、20113月の民政移管以降、国際社会への進出を加速させ、外国資本を原動力にした経済成長に向けて舵を取りつつある状況です。日本とミャンマーの関係も、政治的・経済的に重要度も増しています。このような急激な変化の中、ミャンマー人学生の間には「日本人学生と交流したい」といった国際交流のニーズが生まれていました。

  一方で、日本人学生の間でも「変化が生み出すミャンマーの今を感じたい」というニーズがありました。これら双方のニーズに応え、より日本とミャンマーの政治的・経済的関係を深め、若者同士が交流できる機会を作るべく、学生たちの手によって本事業が立ち上がりました。201412月に日本とミャンマーから各15名の参加者を集め

                               1回目のIDFCを開催して以来、本年度で7回目の開催を迎えようとしています。